VAIO type S SZ ブラック&Core 2 Duo T9300モデルがやってきた!(ベンチマークテストあり) [VAIO type S]
VAIO type S SZ (SZ95シリーズ)のシンプルかつ、高性能モデルがやってきたのでレビューしたいと思います。
VAIO type S SZ プレミアムバージョン
VGN-SZ95US・VGN-SZ95NS・VGN-SZ95S
SonyStyle販売価格:159,800円~(税込・送料無料・3年保証ベーシック付)
この度やってきたモデルのスペックは至ってシンプル&高性能となっています。
【VGN-SZ95S】
OS:Windows Home Premium
本体カラー:ブラック
CPU:インテル Core 2 Duo T9300 (2.50GHz)
メモリー:2GB(2GBx1)
HDD:約120GB(5400回転/分)
ワイヤレスLAN:IEEE 802.11 a/b/g
ワイヤレスWAN:なし
FeliCaポート:なし
指紋センサー&セキュリティチップ:なし
Bluetoothヘッドセット:なし
webカメラ「MOTION EYE」:なし
キーボード:日本語配列(シルバー)
バッテリー:標準バッテリー(VGP-BPS9/B)
ACアダプタ:標準ACアダプター
ワープロ表計算ソフト:なし
インターネットセキュリティソフト: Norton Internet Security 2008(90日間体験版)
静止画編集ソフト:なし
PDFファイル作成ソフト:なし
日本語入力システムソフトウェア:なし
3年保証サービス:ベーシック
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以上のVAIOオーナーメードでのカスタマイズでソニースタイル販売価格は186,800円(税込)。
それではまず、何はなくともVAIO type S SZ プレミアムバージョンのWindows エクスペリエンス インデックスの評価を見てみましょう。
こちらはVAIO type S SZの最大の特長である「ハイブリッド・グラフィックスシステム」の切り替えスイッチを【SPEEDモード】で計測した数値で、
【プロセッサ】:5.4
【メモリ(RAM)】:4.9
【グラフィックス】:3.5
【ゲーム用グラフィックス】:4.6
【プライマリ ハードディスク】:4.7
以上のような評価の数値となっています。
また、”最新CPU Penrynを搭載したVAIO type S プレミアムバージョン SZ95シリーズ”でレビューしたCPUに最高スペックであるCore 2 Duo T9500(2.60GHz)の数値は5.5、ハードディスクにハイブリッドHDD 約160GB(5400回転/分)の数値は4.6となんともビミョーな数値変動となっています。
ということで、「CrystalMark 2004R2」というベンチマークソフトでテストをしてみようと思います。
電源設定で電源プランを「高パフォーマンス」で計測。
また、VAIO typeSはグラフィックスに「ハイブリッド・グラフィックシステム」を備え、SPEEDモードに「NVIDIA GeForce 8400M GS GPU」、STAMINAモードに「グラフィックス・メディア・アクセラレーター X3100」を装備し、使う用途に応じて切り替えて利用できるので、SPEEDモード、STAMINAモードの2種類を見てみます。
【SPEEDモード】
Mark : 90101、90282、90291 ⇒ 平均 90225
ALU : 24204、24231、24267 ⇒ 平均 24234
FPU : 22980、23076、22985 ⇒ 平均 23014
MEM : 11549、11491、11561 ⇒ 平均 11534
HDD : 4865、4830、4842 ⇒ 平均 4846
GDI : 6886、7017、6996 ⇒ 平均 6966
D2D : 4251、4249、4249 ⇒ 平均 4250
OGL : 15366、15388、15391 ⇒ 平均 15382
【STAMINAモード】
Mark : 69828、70755、71577 ⇒ 平均 70720
ALU : 23346、24038、24233 ⇒ 平均 23872
FPU : 22550、23090、23104 ⇒ 平均 22915
MEM : 10890、10914、10903 ⇒ 平均 10902
HDD : 4492、4523、4743 ⇒ 平均 4586
GDI : 6280、5928、6335 ⇒ 平均 6181
D2D : 1268、1402、1237 ⇒ 平均 1302
OGL : 1002、860、1022 ⇒ 平均 961
VAIO type S SZ SZ95シリーズでの最高CPUであるCore 2 Duo T9500 (2.60GHz)との比較では以下と通りとなっています。
VAIO type S SZ95シリーズ比較
VAIO type S SZ プレミアムバージョン CrystalMark 2004R2 | |||
SZ95 CPU:Core 2 Duo T9500 (2.60GHz) メモリー:2GB(2GBx1) HDD:ハイブリッドHDD 約160GB(5400回転/分) | SZ95 CPU:Core 2 Duo T9300(2.50 GHz) メモリー:2GB(2GB×1) HDD:約120GB(5400回転/分) | ||
SPEEDモード | STAMINAモード | SPEEDモード | STAMINAモード |
Mark:95943 ALU:24948 FPU:23826 MEM:11560 HDD:4171 GDI:7357 D2D:4257 OGL:19824 | Mark:74765 ALU:25101 FPU:23986 MEM:11124 HDD:4513 GDI:7161 D2D:1667 OGL:1216 | Mark:90225 ALU:24234 FPU:23014 MEM:11534 HDD:4846 GDI:6966 D2D:4250 OGL:15382 | Mark:70720 ALU:23872 FPU:22915 MEM:10902 HDD:4586 GDI:6181 D2D:1302 OGL:961 |
数値上ではT9500、T9300ではかなり違いますが、実際にどちらの機種を使っても体感速度は多少T9500の方が早く感じますが、VAIOオーナーメードでの価格差(T9500 : +50,000円、T9300 : +17,000円)を考えるとコストパフォーマンスに優れたT9300がオススメになります。
せっかくシンプルなVAIO type S SZ プレミアムバージョンがやってきたので、次回はFeliCaポートや指紋認証、Webカメラの有無や大容量バッテリー、標準バッテリーの見た目の違いを見てみようと思います。
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