VAIO type S 徹底レビュー

VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S オーナーメードレビュー　[VAIO type S] [編集]

VAIO type Sが2008年夏モデルとしてフルモデルチェンジをし、7月16日より先行予約販売が開始された新型VAIO type S VGN-SRシリーズ VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S。

VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S(VAIOオーナーメードモデル)のオーナーメードレビュー。

VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S

SonyStyle販売価格：159,800円～（税込・送料無料・3年保証ベーシック付）
※2008年7月20日現在

※VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sはソニースタイル限定モデルとなっている。

この度フルモデルチェンジをしたVAIO type S SRシリーズ VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sは、従来の液晶サイズ13.3インチ（1280×800）を継承し、LEDバックライト採用、クリアブラック液晶を搭載。
筐体に関しては今回のVAIOシリーズの象徴とも言える、シリンダーフォルムデザイン、アイソレーションキーボードを装備。
デザインは全体に丸みを帯び親しみやすいデザインとなっていたり、カラバリにはスターシルバー、ナイトブラック、サクラピンクの3色展開となっているので女性の方にもすっごくオススメ。

スペックはVAIO type S SRシリーズはインテル Centrino2を採用。
高速FSB:1066MHz、モバイル インテル GM45 Expressチップセット、DDR2 SDRAM PC2-6400(800MHz)を搭載。
グラフィックにはATI Mobility Radeon HD 3470(128MB)を搭載。
（旧VAIO type Sの専用メモリーは64MB）
また、ワイヤレスLAN 802.11 a/b/g/nが標準搭載となっています。

重量は旧VAIO type Sが1.98kgだったのに対し、新型VAIO type S SRシリーズ VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sでは1.92kgと更に軽量化。
スタミナは標準バッテリーで最大6時間、Lバッテリー装着時には最大で9時間となっています。

もちろん、モバイルPCなのでセキュリティーに重要な機能である、
TPMセキュリティーチップ、指紋センサー、ハードディスク保護機能も搭載しているので出先でも安心してPCを使うことができます。

また、VAIO type S SRシリーズには新たに「Switch」という機能が搭載。
壁紙をワンプッシュで切替え、気分転換を図ったり、各使用シーンに応じた壁紙の設定、
使用モードに応じてよく使用する機能を呼び出すことができるようになっています。

VAIO type S SRシリーズのスペック比較はこちら

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【OS】

OSにWindows Vista Ultimate(SP1)を選択した場合、VGN-SR90US、Windows Vista Business(SP1)を選択した場合、VGN-SR90NS、Windows Vista Home Premium(SP1)を選択した場合、VGN-SR90Sになります。

Windows Vistaについてはこちら

【カラバリ】

ナイトブラック
サクラピンク
スターシルバー
（画像をクリックすると拡大します）

カラバリはVAIO type S SRシリーズのリテールモデルはスターシルバーのみとなりますが、VAIOオーナーメードモデルであるVGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sは「スターシルバー」の他に深みのある澄み切った黒が際立つクールな佇まいを演出する「ナイトブラック」、パールがかったほんのりピンクが柔らかな印象を与える「サクラピンク」が選択可能。

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ハードウェア

【CPU(プロセッサー)】

CPUはコンピュータにとって“頭脳”にあたり、システム全体のパフォーマンスに大きく影響する。
VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sでは、45nmプロセス設計Centrino 2プロセッサー（システムバス：1066MHz）のCore 2 Duo T9600 （2.80 GHz）、Core 2 Duo T9400 （2.53 GHz）、Core 2 Duo P8600 （2.40 GHz）、Core 2 Duo P8400 （2.26 GHz）の4種類から選択可能。

Core 2 Duo T9600はメチャ早にはなるけど、さすがに+40,000円はやはり高い。予算に余裕があるヒトはオススメだけれど。

現実的にはやはりT9400かP8600ですかね。それほどCore 2 Duoの性能がイイって事で。
でも、できればT9400がオススメ(2次キッシュが6MBもあるため)。

インテルCentrino2の秘密

【メモリー】

今回の新型VAIO type S SRでもVAIOオーナーメードのカスタマイズで最大値である4GBも選択可能。
大容量のメモリーを搭載することで、パフォーマンスが向上。特に、同時に複数のアプリケーションを使用したり、扱うデータが重くなるほど、レスポンスが明らかに違ってくる。
VAIO type S SRのオーダーメイドでは1GB（1GB×1）、2GB（2GB×1）、4GB(2GB×2）の3種類からの選択となる。
また、メモリーバスは「DDR2 SDRAM、PC2-6400(800MHz)」となってます。

VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sのメモリー選択では、最大4GBを選択してもいいし、後から自分でメモリーを増設する場合にはできれば2GB（2GB×1）を選択したいところ。
これは、後々max4GBにしようとした場合、ベーススペックの1GB（1GB×1）だと、自分で2GBのメモリーを2枚購入し、元の1GBメモリーがムダになってしまうため。

※4GBを搭載時はOSで認識されるメモリー量は3GBとなりますが、残りの1GBをRAMDISKで使うとメモリーをムダなく使えます。

【グラフィックアクセラレーター】

グラフィックアクセラレーターは、プロセッサーとは別に描画のための演算を専門に行うもの。
今回の新型VAIO type S SRシリーズでは旧モデルでかなりの不満があった専用ビデオメモリー64MBから2倍の128MBになったことで、かなりのハイスペックとなりました。

【HDD(ハードディスク)】

リテールモデルでは約160GB(Serial ATA、5400回転/分)のみに対し、VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90Sでは、約200GB(Serial ATA、7200回転/分) を含む全5種類より選択が可能。

ハードディスクの量はお好みで。
毎分7200回転の高速アクセスが可能な約200GB(Serial ATA、7200回転/分)では、動画や画像など大容量なデータを扱う時に効果を発揮してくれる。

【キーボード】

通常の日本語配列キーボードだけではなく、英字配列キーボードの選択も可能。

キーボードのカラーは本体のカラー選択により、ナイトブラックの場合はブラックキーボード、サクラピンク・スターシルバーの場合はホワイトキーボードになります。

選べるキーボード詳細

【バッテリー】

大容量バッテリー（VGP-BPL13) 搭載時、最大約9時間の駆動、
標準バッテリー（VGP-BPS13A/B）搭載時、最大約6時間の駆動が可能。
※グラフィックにインテル GMA 4500MHD(チップセット内蔵)を選択した場合

（グラフィックにATI Mobility Radeon HD 3470 (128MB)を選択した場合、
大容量バッテリーで約5時間、標準バッテリーで3.5時間）

【ACアダプター】

従来の標準ACアダプターより約30％も小型化した標準ACアダプターに加え、以前より人気のあるスティックACアダプターも選択可能。

しかも、このスティックACアダプター VGP-AC19V21を単品で購入しようとすると13,800円（税込）とかなり高価。

VAIOオーナーメードでこのスティックACアダプター VGP-AC19V21を5,000円で標準タイプと交換してくれるってのはメチャありがたい！
（モバイル性はもちろん、見た目もカッコいいしね。）

【Office (ワープロ・表計算ソフト)】

用途や予算にあわせてOffice 2007のエディションが選択できる。
WordやExcelなどの基本ツールを備えた「Personal」、さらにVAIOオーナーメードではPowerPointも使える「Office 2007 Personal with PowerPoint」も用意されている。
また、管理ツールも充実した「Professional」やOffice「なし」など選択の幅が広いのがウレシイ。

Office 2007早分かりガイドはこちら

【インターネットセキュリティソフトウェア】

ウイルス・スパイウェア対策、ハッカー対策、Web検索結果に、それぞれのサイトの安全性を表示するMcAfee SiteAdvisorなど、総合的にVAIOを守るセキュリティ対策ソフト「マカフィー・PCセキュリティセンター」の選択が可能。

インターネット上での脅威は、常に最新の対策を講じることが必須。
マカフィー・PCセキュリティセンター（36ヶ月版）、マカフィー・PCセキュリティセンター（24ヶ月版）なら、各対象期間、最新のセキュリティの更新に対応。長期間安心な上、おトクです。

【画像編集ソフト】

画像編集に最適な「Adobe Photoshop Elements 6 （日本語版）」を搭載選択できます。画像編集をお考えの方にオススメ。

【PDFファイル作成ソフト】

複数の文書や図面、マルチメディアコンテンツを１つの高機能なPDF文書に束ねることが可能な、Adobe社のPDFファイル作成ソフトウェア「Adobe Acrobat 8 Standard」（アドビ アクロバット 8 スタンダード）の選択をご用意。
Microsoft Office文書はもちろん、電子メールやWebページを含めたあらゆる文書を1つに束ね、信頼性の高いAdobe PDFに簡単に変換することが可能。
また、ファイルの形式やサイズ、向きに関係なく、好きなページ順に並べ替えることができたり、ノート、ハイライト、線、形状、スタンプなど、直感的に使えるさまざまな注釈ツールを搭載しています。

【日本語入力システムソフト】

日本語入力の誤変換を未然に防ぎ、スムーズな文章作成をサポートするジャストシステム社の日本語入力システム「ATOK 2008 for Windows 」の選択も可能。
ATOKに新しく搭載された変換エンジン「ATOKハイブリッドコア 」が、言葉の意味を正しく理解して、スムーズに変換してくれる。
最新用語やトレンド用語の変換はもちろん、先頭の数文字を入力するだけで使いたい言葉を予測する「推測変換」機能や、地名や敬語、慣用句などの間違いを教えてくれる「校正支援」機能や、話し言葉や方言など様々な入力シーンをサポート。
ATOKは携帯電話やゲーム機、カーナビゲーションなど多くの製品に搭載されています。 使う頻度の高い日本語入力だからこそ、品質の良いモノを選びたいですね。

【3年保証サービス】

3年間保証サービス＜ワイド＞なら、故障だけではなく、落下や水ぬれ、火災といった事故に対しても、無料で修理をうけることができるのがウレシイ。
もちろん、メーカー保証で十分というヒトには、＜ベーシック＞も用意されていて、3年間保証サービス＜ベーシック＞はソニースタイルにてVAIOを購入する時の購入特典として無償付帯となっている。

3年保証サービスについてはこちら

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