VAIO typeS SRのベンチマークテスト レビュー!(旧VAIO type S SZ95との比較も) [VAIO type S]
前回の”VAIO type S SR レビュー Windows エクスペリエンス インデックスの評価”の続きでVAIO typeS SRの「CrystalMark 2004R3」と、「FINAL FANTASY XI」でベンチマークテストをしてみよう!
VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S
SonyStyle販売価格:159,800円~(税込・送料無料・3年保証ベーシック付)
※2008年7月26日現在
では、ベンチマークテストに入る前に今回レビューとして使用したVAIO type S SRのVAIOオーナーメードのカスタマイズ内容を確認しておきます。
OS:Windows Vista Business(SP1)正規版
カラー選択:ナイトブラック
プロセッサー:Core 2 Duo T9400 (2.53 GHz)
メモリー:2GB (2GB×1)
グラフィックアクセラレーター:ATI Mobility Radeon HD 3470(専用ビデオメモリー:128MB)
ハードディスク:約200GB(7200回転/分)
キーボード:日本語配列
バッテリー:標準バッテリー
ACアダプター:標準ACアダプター
ワープロ・表計算ソフト:なし
インターネットセキュリティーソフトウェア:マカフィー・PCセキュリティセンター(90日期間限定版)
静止画編集ソフトウェア:なし
PDFファイル作成ソフトウェア:なし
日本語入力システムソフトウェア:なし
3年間保証サービス:3年保証ベーシック
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それではベンチマークテストを見てみようと思いますが、VAIO typeS SR本体の電源設定で電源プランを「高パフォーマンス」に。
(初期設定での電源プランではバランスとなっているので、高パフォーマンスに変更しておく)
グラフィックのATI Catalyst Control Centerの3D品質とパフォーマンス設定はデフォルトの「バランス」にて計測。
(同条件で3回計測した平均値)
Mark : 94518、93697、93836 ⇒ 94017
ALU : 24551、24553、24670 ⇒ 24591
FPU : 23537、23729、22824 ⇒ 23363
MEM : 12740、12371、12603 ⇒ 12571
HDD : 8109、7584、8074 ⇒ 7922
GDI : 7509、7467、7690 ⇒ 7555
D2D : 3021、2941、2954 ⇒ 2972
OGL : 15051、15052、15021 ⇒ 15041
因みに旧VAIO type S SZ プレミアムバージョン(SZ95)との比較では下記の通り。
VAIO type S SR・SZ95比較
VAIO type S SR CrystalMark 2004R3 | ||
VGN-SR CPU:Core 2 Duo T9400 (2.53 GHz) メモリー:2GB(2GBx1) HDD:約200GB(7200回転/分) | VGN-SZ95 CPU:インテル Core 2 Duo T9500 (2.60GHz) メモリー:2GB(2GBx1) HDD:ハイブリッドHDD 約160GB(5400回転/分) | |
- | SPEEDモード | STAMINAモード |
Mark:94017 ALU:24591 FPU:23363 MEM:12571 HDD:7922 GDI:7555 D2D:2972 OGL:15041 | Mark:95943 ALU:24948 FPU:23826 MEM:11560 HDD:4171 GDI:7357 D2D:4257 OGL:19824 | Mark:74765 ALU:25101 FPU:23986 MEM:11124 HDD:4513 GDI:7161 D2D:1667 OGL:1216 |
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オンラインRPG「FINAL FANTASY XI」「Vana'diel Bench3」
(同条件で3回計測した平均値)
<ATI Catalyst Control Centerの3D品質とパフォーマンス設定 全5モード>
【最適パフォーマンス】
LOW:6752、6879、6779 ⇒ 6803
HIGH:4373、4422、4276 ⇒ 4357
【ハイパフォーマンス】
LOW:6826、6849、6836 ⇒ 6837
HIGH:4356、4349、4378 ⇒ 4361
【バランス】
LOW:6765、6875、6720 ⇒ 6786
HIGH:4255、4450、4268 ⇒ 4324
【高画質】
LOW:6503、6494、6785 ⇒ 6594
HIGH:3712、3747、3719 ⇒ 3726
【最適画質】
LOW:6516、6780、6617 ⇒ 6637
HIGH:3689、3694、3720 ⇒ 3701
また、旧VAIO type S SZ プレミアムバージョン(SZ95)での計測値は、
(CPU:インテル Core 2 Duo T9500 (2.60GHz)、メモリー:2GB(2GBx1))
【SPPEDモード】
LOW:7633、7581、7567 ⇒ 7594
HIGH:4533、4491、4520 ⇒ 4515
【STAMINAモード】
LOW:3461、3438、3476 ⇒ 3458
HIGH:2090、2086、2094 ⇒ 2090
以上のようになっていて、CPU性能に差があるとはいえ、新型VAIO typeS SRのベンチマークはCentrino2に期待していたこともあって、もうちょっと高い数値が出るかなと勝手に予想していただけにちょっと残念だけど、体感的にPCはサクサク動いてくれるし、ファイナルファンタジーなどの3Dゲームも存分に楽しめるモバイルノートPCとなっています。
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